テスト
 スケグを取付けてみました。
 パドリングが上手でないのか、水線比が低いのか、ボートの直進性に欠け、風による方向安定性も良くないのでスケグを
 取付けてみました。湖面でのパドリングは保針性が向上し快適なツーリングができます、風によるフラツキも無くなったので
 すが、旋回性はかなり落ちました。
 保針性と旋回性はスケグの大きさに反比例します、遊び方、使用水面の状態によりその有無、大きさを決めて下さい。
カートッピング    1.ボートをコーミング部を肩に担いで運ぶ。
            2.斜めにセットされた船台に載せる、
            3.船台をキャリアー中央部に移動、又は踏み台を使い直接中央船台に乗せる。
            4.ラッシング、バウとキャリアーを結び急ブレーキを掛けてもボートが前に移動しないようします。
完成艇
  *時間は実作業で段取り、樹脂の硬化手待ちなどあります
       から実際の時間は1.5-2倍考えて下さい。
    *各工程の細かなエポキシ接着剤、ポリエステル樹脂の使
       用量、そして詳細な組立参考画像は送付の組立説明書
       をご欄下さい。
A.                コーミング接合部の摺り合わせ                 C.
デッキ ガラスオーバーレイ
 12 デッキ外面接着、下地処理,FRP
  *パネル接合部の隙間を硬質接着剤で埋めます。
  *コーナー部を約6-8Rで丸めます。
  *デッキ全体(合板)を#80−120でサンデングして下さい。
  *デッキ面をハルト同様にガラスコーテングする。
14 コーミング作成、取付
  A.曲げコーミングを作成する。
  B.コーミングを成形する。
  C.コーミングをデッキに接着、取付する。
ハル ガラス裁断
13 フェアリング
  *硬化後FRP面を#80でサンデング平滑仕上げする。
  *クリアーコート仕上部は凹部をポリエステル樹脂を 刷毛
       で、タッチアップ塗布し再度#80−180で空研、これを
       数回くりかえして平滑性を出す。
ハル/デッキ接着
フロントデッキ接着
 09 ハル/デッキ接合
  a.フロントデッキを硬質接着剤で仮釘、クランプ、ステッチワ
        イヤーなどを併用して接着します。
  b.リアデッキも同様に接着します。
  c.デッキインサート取付
デッキAss’y
シアーベベル取り、ジョイント材取付
フィレッテング
接着
c−3
c−2
c−1
   d.フレーム 2(中央)に幅木棒を取付、又フレーム 1,3を水
       準器で水平にして、艇のネジレをなくする、又パネルの目
       違いを修正しながら増ステッチングする。
幅決め、ネジレ修正
作り方
 16 艤装
    コクピットシート(木製座椅子を流用)、パッドアイ、
    デッキコード、ハッチ等取付。
 17 完成(1406)
 10 ハル外面接着、下地処理
  *チャイン部外板の隙間を硬質接着剤で埋めます。
  *コーナー部を約10Rで丸めます。
  *外板全体(合板)を#80−120でサンデングして下さい。
 08 デッキAss’y作成
  a.デッキステッチング、ハルとの仮合わせ、接着
  b.ビーム取付、フィレット、テーピング
 06 内面をFRP
  a.ガラステーピング
   *ガラステープ作り
   *フレームの前後をガラステーピングする。
     ポリエステル樹脂(インパラ)使用
  b.ガラスオーバーレイ
   *フレーム間を#200ガラスオーバーレイする。
   *下地処理 合板の素地調整(サンデング)並びプライマ
         ー塗布。
   *ガラス裁断(ガラス裁断図参照)
   *グラスオーバーレイ ポリエステル樹脂(ノンパラ)使用
  c.オーバーコート
   *FRP硬化後、軟質フェアリングバテをオーバーコートし
        ます。
ステッチング b
ステッチング a
サイドパネルAss’y
 15 塗装
  a.クリアーウレタン塗装(デッキ)
  b.カラーウレタン塗装(ハル) 
 11 ハル外面FRP
    *木用プライマー塗布。
  *#200ガラスクロスを裁断する。
  *ポリエステル樹脂でクロスをコーテングし、刷毛でオーバ
      ーコートする。
 07 ハル/デッキ接着準備
  a.フレーム 2取付(エポキシ接着、フィレットのみ)
  a.シアー材ベベル取り
  b.デッキジョイント受け取付
 05 コーナー接着・フィレッテング  
  a.ステッチワイヤー間を硬質接着剤で接着する。
  b.エポキシ接着材が硬化後、ステッチワイヤーを取外し、
       はみ出 した接着剤などをノミ等で取除き、ステッチ部分
       の接着を補修する。
  c.チャイン部をR20mmフレーム部をR10mm、フィレット剤
       でRヘラを使いフィレッテングする。     
 04 パネルステッチング
  a.ボトムパネルのフレーム1,3部間並び各フレームをマー
        キングのフレーム2を合わせてステッチングする。
  b.サイドパネルも同様にフレーム間をステッチングする。
  c.フレームの前後をステッチングする。ボトムパネルは約9
        0度ね じれているのでステッチングしづらい、まずボトム
        パネルに水を噴きかけ合板 を曲がりやすくする又ねじれ
        による内部応力を取除く、鋼ワイヤーでパネルを引き込
        む、内ガンネル材に5mm程度の切り込みを入れ曲が り
        やすくするなどの方法をとってください。
 03 パネル作成
  a.パネル形状の描き・切出    パネル重量 10.1kg
  b.パネル裏板接合
    ボトム、サイドパネル、を接合 軟質エポキシ接着剤使用
  c.パネル重ね接着
     フレーム 2  軟質エポキシ接着剤使用
  d.パネルAss’y
     サイドパネルに内ガンネル取付  硬質エポキシ接着剤
          使用
   *他のパネルも接着準備をし、接着剤が余った場合に使
         うと接着剤の歩留まりが良くなります。
   *合板の裏面は粗いので#120のサンドペーパー掛け
         で塗装仕上が楽になり、樹脂の吸込みも少なくなり、軽
         いボートにな
        ります。
 02 組立スペース確保並び作業台、ボート架台準備
切出しパネル
1.組立の流れ並び作業時間
 01 材料発注並び準備
 02 組立スペース確保並び作業台、ボート架台準備
 03 パネル形状画き・切出し                8h
 03 パネルAss’y                      9h
 04 パネルステッチング                   9h
 05 06 内面接着・フィレッテング  FRP       10h
 07 デッキAss’y作成                                       6h
 08 09 ハル/デッキ接着準備、接合          11h
 10 11 ハル接着・下地処理 FRP           9h
 12 ハッチ、コクビットコーミング作成           12h
  13 デッキ接着・下地処理 FRP            11h
                        小計      85h
 15 フェアリング                      28
 16 塗装                           12h
 17 艤装                            8h
                         小計      48h
   完成      重量19kg         合計       133h
BDB5-CY01
CY01
 01 材料発注並び準備
   *材料・道具・消耗品などは注文要領書を参考にして発注
         して下さい。