rig3
0.28kg/m
0.30kg/m
0.33kg/m
重量
0.15%
0.18%
0.25%
延び
4280kg
4280kg
3500kg
耐力荷重
5345kg
5350kg
5400kg
破断荷重
6.4mm
7.0mm
8.0mm
直径
MP35N
SUS316N
ワイヤーロープ
素材
ワイヤー    φ2.5mm−30mm      60tons(BS)
ロッド        φ3.0mm−28mm      70tons(BS)
ガードレール       カーテンウォール
ロット材の端部を特殊形状ダイス内にて冷間塑性変形させ、
同一形状の端末金物との組合せにより、100%の締結を確
保する。ネジ加工と比べロッド外形が有効強度となるので重
量軽減となる。又スウェージ加工と比べ締結部が短いのでコンパクトな金物となる。
2)ヘッデング加工
チューブ状の端末金物に主としてワイヤーロープを差込み、
外側からプレス加工し、ロープ表面と金物内部を密着させ、
100%の締結を確保する。
1)スウェージ加工
素材比較表
ここで言うロッドとは熱処理、伸線加工した高強度の丸棒のことです。ベース素材はSUS304、SUS316N、MP3
5N等があります。伸びは素材自身のみで再張力導入はほとんど必要としません。 ワイヤーロープと比べ内部腐食が
発生しないのでメンテナンスが容易でかつ寿命が長いです。
2)ロッド
長年多方面で使われ実績もあり商品の種類も豊富です。コイル状として長尺物でもその取扱いは容易です。 材質に
よっては、内部腐食が発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。ワイヤーロープ独自の伸びが非常時にフェー
ルセーフとして働きますががその反面、再張力導入を必要とし、張力管理をしなければなりません。
1)ワイヤーロープ
張力トラス用          テンションワイヤー        吊りワイヤー
ワイヤー金物、ヨットではリギニングと呼ばれマストを支える静索そして帆をコントロールする動索に大別しています。
マリンリギニングの特徴としては、ワイヤーロープ/ロッド等が高応力にて繰り返し荷重を受けるという前提にたって考え
られたシステムであります。
金物内部のユニバーサル機構で繰返しの曲げによる破損を考慮して設計されています。
不必要な部分を削り重量を軽くし、風圧抵抗の少ない形状等、機能的にデザインされています。
もちろん海上での使用なので素材の耐蝕性、電触性にも配慮されています。
これらのノウハウは陸上分野でもきっとお役にたてると思っています。