2.船外機のセッテング
a.ボートの船底と船外機のキャビテーシヨンプレートが平行で25mm
がった位置が標準取付 位置です。
b.船外機のセツテング位置を上げる事による効果
*スピードの増加が見込まれる。
*ステアリングトルクが減少する。
*オーバーヒートになり易い。
*バウリフト(トリム)の減少。
*プレーニングまでの時間が短縮する。
c.船外機のセツテング位置が高すぎる場合。
*キャビテーションが発生する。
*スラストが減少する。
*プロペラチップにエアーをかみエンジンの回転数が上がり
オーバーヒートする。
d.船外機のセツテング位置が低すぎる場合。
*水の抵抗が増しエンジン効率が下がり艇速も下がる。
c.トランサム高さ
ボートに適合したトランサム高さを選定します。
1.船外機の選定
a.エンジンの種類
小馬力ではバッテリー式もありますが、一般的には2及び4サイクルのガソリン船外機が使われていますが、排気の環境
問題で4サイクルが主流となっています。
b.船外機の馬力
ボートにより最大搭載馬力が決められています。水面では信号機で止まることもなく、思った以上のスピード感を味わう
事ができ、全長 3.0mで3−5馬力、全長 3.5mで5−8馬力で十分に楽しむ事ができます。
BDB-721
721
ボートのスピートはノットで
表します、時速(km/h)に
換算するには1.85倍して
下さい。