＊パドルの重量、グリツブ部の形状、フェザーリング角度も選択要素となります。

　　ａ．ブレートの大きさ、形状
　　　＊ブレードの大きさはその形状によりますが６００−７００cm^２が一般的です。
　　　＊幅広のブレードは力強いパドリングで、ボートの回転もスムーズに行えます。
　　　＊非対称プレードは効率よいパドリング、又シャフトのネジレも少なく、長距離
        用に良いでしょう。

カヤック幅 Ｖｓ パドル長さ

　　ａ．パドル長さ
　　　＊手を垂直に伸ばし足元から手の指先までの長さ（右図）
　　　＊長さは”Ａ”、ボート幅、パドリングスタイルにより決まります
        （下表）

キッズサイズ

Ｌ_１：低角度パドリング、幅広ボート、一般的な数値
Ｌ_２：高角度パドリング、カヌーＷブレード

２．カヤツクパドル（ツーリング用）
　　＊カヤツクを動かすのはパドルです、パドラーのエネルギーの多くをカヤックを前進させる為に使い、
       効率よいパドルを選択しましょう。
　　＊パドルの種類はツーリング、ホワイトウォーター用、ボートの全長 、幅そしてパドリング方法により
      決まる。

　　ｃ．グリップの種類
　　　　＊パーム グリップ.・・・・手に自然となじむ形
           状で長時間のパトリングでも疲れず、パド
           ルコントロールにも優れている。
　　　　＊Ｔ グリップ・・・・ラフウォーターでパドルコン
           トロールが容易てある、また子供用 として
           その小さな手でも握りやすい形状です。
　　　　＊ガイド グリップ・・・・リバーシブル可能なグ
           リップ。

　　ｃ．ブレードの種類
　　　　＊ブレードの面積、形状には多くの種類があるが２００ｘ５０mm
          のサイズが標準で男性は２５０ｘ５００mm女性 は１５０ｘ５００
          mmが一般的である。
　　　　＊その大きさはパドラーの体力、時間、密度により快適なパド リ
          ングが可能なものを選びましょう。
　　　　＊ブレードの面積とそのストロークでカヌーの移動距離は決まり
          ます、体力に自信のある人は大きなパドル、少ないストロ ー
          クで効率よく漕ぐ事ができますが、低速でのボートコントロー
          ルが難しくなります、長いブレードはボートコントロールが容易
          であるがあまり長いと水切れが悪くパドリングしづらくな ります。
　　　　＊角ばったチップ形状はパドリングに慣れた人、丸みのあるチッ
          プは初心者に良いでしよう。

＊”Ａ”が５００−６００は
　　キッズサイズです。

　　ｂ．パドルの長さ
　　　　＊カヌーのシートに座ってその座面から鼻の下までの長さ”Ａ”が基準寸法になります。

　　　　＊”Ａ”寸法ブラス１５０mm又は水面までの長さにブレード長を加えるとパドルの長さに
           なります。

１．カヌーパドル
　　ａ．パドル各部の名称

ＢＤＢ２-０３３

０３３